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DQXではゲームソフト自体で提供されるプレイ環境の他にも、インターネット上でプレイヤー向けのサービスを提供しています。

運営からのお知らせが掲載される目覚めし冒険者の広場には、各種プレイ状況の表示や冒険日誌を書くことが出来る簡易的なSNSの要素が備わっています。
またスマートフォンやニンテンドー3DS用のアプリとしてDQXのプレイに役立つ機能満載の冒険者のおでかけ超便利ツールが配信されています。
外出中などゲームにログインできないタイミングでもネット環境があれば、冒険者の広場や超便利ツールを利用してゲーム内のデータを確認することが出来ます。

目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストⅩプレイヤー専用サイト
http://hiroba.dqx.jp/

冒険者のおでかけ超便利ツール
スマートフォン版
http://hiroba.dqx.jp/sc/public/playguide/guide_sp_top/
ニンテンドー3DS版
http://hiroba.dqx.jp/sc/public/playguide/guide3dssuper_top/

外出先でのネット環境として携帯電話の電波を利用したインターネット接続は広く用いられていますが、1か月で2GB以内などデータ通信量が基準値を上回ると通信速度が極端に遅くなる契約プランが主流となっており、特に月末が近付くにつれて速度制限を回避するために通信量を出来る限り節約したくなるものです。

携帯電話の電波を利用しないでネットに接続する方法として普及しているのが公衆Wi-Fiです。データ通信を公衆Wi-Fiで行うように設定すればその分だけ携帯電話の電波でのデータ通信量を減らすことが出来ます。
公衆Wi-Fiには有料のサービスだけでなく無料で利用可能なアクセスポイントも存在していて、大都市圏の繁華街ではコンビニや喫茶店、交通機関など無料公衆Wi-Fiを利用できる施設が年々増えています。

無料公衆Wi-Fiのサービス内容は登録の方法や接続の時間制限など提供している事業者によってまちまちであり、利用したい事業者毎にそれぞれ登録が必要となります。
例えば大手コンビニエンスストアのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートはそれぞれ店内で使用できる無料公衆Wi-Fiを提供していますが、セブン-イレブンでもローソンでもファミリーマートでも無料公衆Wi-Fiを利用したい場合は3社それぞれに登録が必要となります。

セブン-イレブン
http://webapp.7spot.jp/
ローソン
http://www.lawson.co.jp/service/others/wifi/
ファミリーマート
http://www.family.co.jp/services/famimawi-fi/

いくら街中に無料公衆Wi-Fiのアクセスポイントが増えているとはいえ、利用する施設ごとに情報を登録するのは激しく面倒です。その面倒を解消できるかもしれない一つの方法があります。

「Japan Connected-free Wi-Fi」は、訪日外国人が日本国内で提供されている無料公衆Wi-Fiを手軽に利用出来るように手助けをする目的で、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社が2013年11月8日より提供しているスマートフォン向けアプリです。
英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、マレー語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語に対応しており、訪日外国人をターゲットにしていますが日本在住の人でも使用は可能です。
アプリをダウンロードしてメールアドレスを登録するだけで、商業施設(先程の例のコンビニ3社も含まれる)、空港、駅などJapan Connected-free Wi-Fiに参加している数多くの事業者の無料公衆Wi-Fiへの接続を行えるようになります。

サービス毎に必要だった利用登録を一元化して、サービス毎に別々になっていた利用エリアの検索も一元化して、サービス毎に異なっていた接続の設定や手順もアプリで処理することで一元化しています。

Japan Connected-free Wi-Fi
http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html
利用可能エリア(参加している事業者一覧)
http://www.ntt-bp.net/jcfw/area/ja.html

使い方はアプリで検索をすると地図上に近くの利用エリアが表示されるので、地図を見ながら利用エリアへ向かい接続ボタンをワンタップするだけで、Wi-Fiへの接続処理を行ってくれます。
無事に接続が完了すれば、あとは無料公衆Wi-Fiを利用してインターネットを楽しむだけです。

使い方
http://www.ntt-bp.net/jcfw/use/ja.html

仕組みとして大変便利なアプリなのですが、アプリ自体の容量が若干大きかったり、膨大な利用エリアの情報を更新するためアプリ起動時にコンテンツ更新が発生する場面が割とあります。コンテンツ更新にかかるデータ通信量は結構大きいのでWi-Fiで接続して行いたいのに、コンテンツ更新が完了するまでアプリの機能を使えないというジレンマです。
コンテンツ更新の頻度が高い割には事業者側でサービス内容に変更がされても対応が遅れる場合もあります。
例えばJapan Connected-free Wi-Fiのサイトによると、ビックカメラの無料公衆Wi-FiのSSIDはBic_Free_WiFiとされていますが、実際の店内ではBic_Wi2_WiFiというSSIDが使われているため、ビックカメラではこのアプリによる接続が出来ません(2015年11月現在)。

ビックカメラの店内で使える!無料のインターネットサービス「Free Wi-Fi」 | ビックカメラ
http://www.biccamera.co.jp/service/store/freewifi/

今後も対応するエリアが増えていくでしょうし、アプリの使い勝手を良くする改良も合わせて施されることに期待をしています。

公衆Wi-Fi

ちなみに、公衆Wi-Fiを利用する行為は危険であると指摘している専門家も存在します。
利便性の向上と安全性の確保のバランスを取るのは容易ではないようです。

公衆Wi-Fiを利用する時に知っておくべき3つのこと | 特集 | トレンドマイクロ is702
http://www.is702.jp/special/1752/partner/12_t/
セキュリティのトビラ (14) 公衆無線LANのリスクとその低減策を知る | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/column/secdoor/014/
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